間口約3.7ｍの敷地に建つ3階建て。晴れやかな空間で漆喰の心地よさを実感

狭小間口でも隅々まで明るく開放的。爽やかな空気に抱かれ、家族が健やかに暮らす家

展示場の雰囲気に惹かれたのが、Machidaへの依頼のきっかけだったというOさん。「漆喰の質感を活かしたデザインが魅力的でした。それと、対応してくださった河合さんが、他社のことを一切否定されなかったので、この方なら信頼してお任せできると思いました」。計画地は、間口約3.7m、奥行約19ｍという細長い形状。しかも周囲に住宅が迫っている中で、いかに明るく快適な住空間を生み出すか。そんな課題をクリアすべく、プランに工夫を凝らしたところ、「造作を採り入れ、生活動線についても緻密に考えてくださったお陰で、ゆったり快適に暮らせる家ができました」と、Oさん。採光に恵まれた2階にLDKを配置し、3階にはお子様たちの居室を配置。洗濯と物干しは2階で完結するようにとの配慮にも大満足されている。また、漆喰の性能的な特長については、当初あまりご存じなかったそうだが、「住んでみると空気の違いを感じます。子どもたちが、爽やかな空気の中で元気に暮らしているのが嬉しいです」とのこと。家の奥まで陽光を導き、便利な動線を確保するとともに、漆喰や無垢材によってお洒落で温かみのある住空間を実現する。そんな同社のノウハウが発揮されたO様邸は、市街地で家づくりをお考えの方に、ぜひご注目いただきたい好例である。

本体価格帯	2,500万円～2,999万円	延床面積	106.70㎡
敷地面積	71.76㎡	工法	木造軸組
竣工	2018年12月